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ヴェネツィア旅行を計画してホテルを探した際、その値段にビックリされた方も多いのではないでしょうか。

ヴェネツィア本島のホテルは、運河が見えてロマンチックで最高! ホテルから一歩出れば、そこは水の都、ヴェネツィア! 治安もよく朝から夜遅くまで楽しめます。

遊んだ後にすぐに帰れて、とても便利なのですが、とっても高いんですよね……。

1泊1万~2万円弱のお手頃価格のホテルは、かなり早めに予約しておかないと満室になっています。そして、安いホテルはかなり狭いです。

そこで、ヴェネツィアのホテル代に驚いている方におすすめなのが、メストレ地区・マルゲーラ地区のホテルです。

ヴェネツィアマルゲーラ地区

高級住宅が並ぶマルゲーラ地区

(写真:Villa Adele Hotelトリップアドバイザー提供)

このメストレ地区・マルゲーラ地区は、電車・バスで本島まで10~15分です。バスの本数は多いので不便さを感じません。

料金は1.3ユーロ。ヴァポレットと共通の旅行者用の時間券を持っていれば、切符を買わなくても乗れます。

また、スーツケースをホテルに預けてヴェネツィアに出かけられるのでラクチンです。

本島に泊まると、ホテルの場所によっては大きなスーツケースを持って水上バスに乗ったり、石畳の道をゴロゴロと引っ張らなくてはなりません。また、冬の本島は冠水も心配です。

とにかくヴェネツィアを満喫したい! という方は本島に泊まられたほうがいいのですが、少しでも安くヴェネツィアを楽しみたい! という方には(ヴェネツィアのような風情はありませんが)メストレ地区・マルゲーラ地区でも、十分楽しめると思います。

マルゲーラ地区は駅の裏側にあって住宅地なので、夜は人が少なくてちょっと心配です。高級住宅地区で素敵な家が立ち並ぶ地域もあり、治安が悪いとは思いませんが、念のため夜の女性の一人歩きはやめておきましょう。女性一人ならメストレFS駅北側すぐのホテルがいいと思います。

マルコ・ポーロ空港からのアクセス

メストレ駅

メストレ駅前

(写真:Hotel Plazaトリップアドバイザー提供)

ACTV社(オレンジ色)の市内バス、15番線で国鉄メストレ駅に向かいます。その後、マルゲラ地区も通過します。

イタリアのバスはアナウンスがありませんので、今どこを走っているのかが非常にわかりづらいです。あらかじめGoogleマップのストリートビューで風景を確認しておくとか、運転手さんに教えてもらうなどしてください。

以下は、公式サイトの15番線路線図のリンクです。印刷して持って行くと、難しいイタリア語のバス停名を指差して確認できるのでいいと思います。

http://www.actv.it/pdf/urbano/mappe/15-UM.pdf(PDFです)
28番がメストレFS駅です。30~32番あたりがマルゲーラ地区です。
もし、上記がリンク切れしている場合はhttp://www.actv.it/muoversiinterraferma/lineeurbaneから15番線の地図を探してください。

電車でのアクセス

メルトレ駅

メストレ駅構内

国鉄メストレ駅で降りると、北側がメストレ地区です。

マルゲーラ地区は駅の南側で、そちらに行くには駅の下の通路を通って向かいます。この地下通路、駅の下をくぐるだけなので短いですが、ちょっと暗い感じなので、夜は怖いかもしれません。

マルゲーラ地区に向かうなら、明るいうちに通りましょうね。

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