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2013年2月28日、ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)が退位されました。
法王が死去を迎えず退位するのは、実に600年ぶり。

これに伴い、昨年の12月12日に開始されたばかりのTwitter(ツイッター)も閉鎖されました。
Twitterアカウント:https://twitter.com/Pontifex

こちらのアカウントは、新法王が使用するかどうか決めるまで休止しておくとのことです。現在は、つぶやきはすべて削除されています。

ベネディクト16世最後のつぶやきは
「Thank you for your love and support.
May you always experience the joy the comes from putting Chirist at the centre of your lives.
(みなさんの愛と支持に感謝します。キリストを人生の中心に置くことで、みなさんが常に喜びの中にありますように)」
という内容でした。

今後はペットの猫と、静かに暮らすそうです。

これからバチカンではコンクラーベが行われ、新ローマ法王が決定されます。
コンクラーベ開催中は、ずっと部屋に閉じこもる習慣があるそうです。
(高齢者の体調などを考慮し、2005年から建物内の宿舎に泊まるようになり、部屋に閉じ込もるのはなくなったそうです)

新法王が決まると、礼拝堂の煙突から白い煙が、決まらない場合は黒い煙が出ます。
煙が出る瞬間、見てみたいですね。
有力候補の中で、ガーナのピータ・ダークソン氏が最有力候補としてあげられ、初の黒人法王の誕生が噂されています。

12億の信者さんのトップに立つローマ法王、一体誰になるのでしょうか!?

バチカン市国に訪れる方へ

25日よりヴァチカン庭園の拝観が一時できなくなります。
再開については、まだ詳しい発表はありませんが、HP(ホームページ)などで最新情報を入手してください。
バチカン美術館ホームページ(http://mv.vatican.va/index.html

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