チップなどのマナーや習慣

あいさつをしよう！

イタリア人は、知らない人同士でもあいさつすることを大切にしています。

日本人にはちょっと照れくさいですが、ショップやバール、ホテルに帰った時など「Buon giorno!（ボンジョルノ）」とあいさつしましょう。だまってお店に入るのはマナー違反ですよ。

お昼過ぎなら「Buona sera(ボナセーラ)」。お店を出る時は、さようならの意味の「Arrivederci（アリヴェデルチ）」。気軽なお店なら「Ciao！（チャオ）」と挨拶して、別れるときも「Ciao！（チャオ）」でOK。

もちろん、何かしてもらった時は、ありがとうの「Grazzie（グラッツィェ）」をお忘れなく。

日本にはチップの習慣がないので忘れてしまったり、いつ渡したらいいのかわかりにくいですよね。

ホテルの部屋を出るときに、清掃料として1ユーロを枕元かテーブルに。荷物を運んでもらったポーターには1ユーロを渡してください。

タクシーでは10～15％を渡します。おつりをもらわずチップにしたり、重いスーツケースを上げ下ろししてもらった場合は、多めに渡しましょう。

レストランではテーブルチャージとして飲食料の10％や1人2ユーロなど、決まった金額がお勘定の中に含まれている場合は必要ありません。これらのチャージがない場合、1～2ユーロをテーブルに置いておきましょう。

イタリアは基本的に日曜日はお休みで、お昼休みもたっぷりとります。以下は、よくある営業時間ですので参考にしてください。

2005年から禁煙法が施行され、レストランやカフェ、美術館、ディスコ、電車内など公共の室内の場所は、すべて禁煙になっていますので注意しましょう。

違反者には高い罰金が課せられます。